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2012/06/23 (Sat) 17:00
真庭へバイオマス見学

 6月22日は「イレブンアクション岡山」が主催する、「真庭バイオマスツアー」に参加してきました。真庭市がとりくんでいる「バイオマスタウン構想」の一端を見ることができました。
 真庭は約8割が山林だそうで、昔から林業が盛んです。一般的には杉が多いそうですが、「美作桧」というブランドに象徴されるように、真庭は桧の割合のほうが多いそうです。

旭川web用
 岡山市内にも流れている旭川。その上流はこんなにいい景色です。川の右側の川岸には、昔の高瀬舟の船着き場の跡がそのまま残っています。

バイオマスタウン構想説明web用
木のイスとコップweb用
 午前中は、案内をしてくれた真庭観光連盟の方と、真庭市のバイオマス政策課の方から、バイオマスタウン構想の概要を聞きました。この説明を受けた会場・木材ふれあい会館のイスとコップも木製で、温かみがあってとても素敵でした。この事業は、高速道路が整備されたことで産業や人が市外へ流出することを懸念した若い経営者たちが「21世紀の真庭塾」という勉強会を立ち上げて、町の活性化を考えたことがきっかけで発展してきたということでした。若い人たちが自分たちの町のことを真剣に考え、試行錯誤してきたことを知り、とても勉強になりました。また、市民への啓発活動として、高校生による小学生へのバイオマス授業を行っていることも、小さいころから意識をつくっていく大切な活動だと思いました。

のれんのある通りweb用
 昼食は、勝山の町並み保存地区で地元の食材を使った料理を食べました。この保存地区の通りは、お店だけでなく住宅の玄関にもさまざまなデザインののれんが掛けられているのが特徴でした。そののれんのデザインなどをきっかけにお店などでの会話が弾むそうです。

銘建工業web用
銘建工業削りかすタンクweb用
 木材の集成材などを製造している銘建工業株式会社では、加工中に出る切りくずを大きなタンクに貯めて、ペレットに加工して燃料にすることで、工場内の暖房や電力を賄っているとりくみを見ました。ペレットを燃やすということは、CO2が出るのに、大丈夫なのか?という疑問がありましたが、木は、山に生えているときにはCO2を吸収するので、相殺されて新たにCO2を増やさないんですね。なるほどと思いました。これが石油などの化石燃料だとCO2が増える一方なんですね。

真庭市役所前web用
真庭市役所内web用
真庭市役所内授乳室とキッズスペースweb用
 次に向かったのが真庭市役所。なんといっても特徴的なのが、玄関にある木で建てられた「真庭回廊」でした。9つの自治体が合併したことで誕生した真庭市を表し、9本の柱で建てられています。それだけでなく、自家発電のボイラーはガラス張りで見学しやすく、窓に説明書きがされていました。中に入ると木材をふんだんに使用したデスクや柱でとても気持ちがいい市役所でした。また、授乳室やキッズスペースがあるのも特徴的でした。空調は床に穴が開けられていて、そこから風が出てくるという仕組みでとても効率がいいように思いました。

ランデスの木片入りブロックweb用
 最後に、コンクリートを製造しているランデス株式会社へ行きました。ここでは、セメントの中に桧のチップを混ぜてレンガや植木鉢などを作っていました。驚いたのは、このレンガに水をかけると、すぐに吸収して表面にまったく水が浮かないことでした。歩道などに使われていて、抜群の水はけのよさを発揮しています。ホームセンターにも売っているとのことでした。木材だけでなく鉄粉を混ぜて作るテトラポットやサンゴを育成しやするするブロックで、沖縄の日本最南端の島・沖ノ島の消滅を救うために役立っているとか。

 どこに行っても、みなさんいきいきと説明をしておられたのが印象的で、バイオマスタウンへかける意気込みを感じることができました。何より、循環型の社会で、持続可能な町を目指して、町の観光にまで発展しているところに魅力を感じました。
 また、民青でもいってみたいですね。

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